HOYOVERSE
「――みんな」 「……! サファー先輩!」 「え、なに? サファー先輩が帰ってきたの?」 「よく考えたら、アザール先生がいなくなったってことは……アザール先生に取られてた先輩が帰ってくるってことだ!」 「おかえりなさい、先輩! 私たち明論派は、あなたの帰還を喜ばしく思っていますよ」 「……うん。ありがとうございます。こんな騒動のあとだけど……今日から院に復帰するので、よろしくお願いしますね」
「――それで? どうだったんだ、久しぶりの明論派は」 「あまり変わってないですね。細かいところを見る時間もありませんでしたけど……離反者も出ていないようです。私が見た限りでは、ルタワヒストに問題はないでしょう」 「ほう? では、お前のことをスカウトしてしまっても、明論派としてはなんら困らないということか」 「仕事内容によりけりですよ。そもそもアザール先生の秘書でいるあいだ、私はそんなに出歩くことを許されていませんでした。いまは……星を見てゆっくりしたいですね」 「では、大賢者になって悠々自適な生活を送ってみるといい。推薦は俺からしておこう」 「それ、先輩がいやなだけじゃないですか?」 「そうだが」 「開き直ったな。はあ……私には無理ですよ、賢者なんて。あなたかカーヴェ先輩がなるのでしたら、秘書業くらいはできますけど」 「なら、もしものことがあればそれを頼もう。決してその約束を違えるなよ」
――カーヴェ先輩? なんです、恋人に逃げられでもしたような顔ですね
Genshin
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